文献に残された最古の酒造り「日本酒発祥の地」宍粟

奈良時代初期に編纂された現存する最古の風土記「播磨国風土記」の一節に、「大神の御粮(みかれい)、枯れて、かび生えき。すなわち酒を醸さしめて 庭酒(にわき)を献りて、宴しき」と記されています。
宍粟市一宮町の庭田神社で初めて「麹」を使用した「庭酒」をつくり神様に献上したことを意味しています。そのため宍粟(しそう)市は『日本酒発祥の地』といわれています。

森とともに生きる

宍粟市は兵庫県の中西部に位置し、西は岡山県に、北は鳥取県に接しています。
面積の約9割を森林が占めています。
一級河川であり清流の揖保川や名水百選の千種川をはじめ、兵庫県最高峰の氷ノ山、日本の滝百選の原不動滝、赤西渓谷や音水渓谷の景勝地があり、「しそう森林王国」と呼ばれるほど豊かな自然に育まれる街です。
北部の冬は寒冷で冬も降るため、雪解け水の恩恵も受けています。

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